タイトル『スタイリングがあってこそ』
こんにちは。イマイ店の江波戸大介です。
ヘアカラーの表現手段としてハイライトやローライトというテクニックがあります。
一度は体験したことがあるという方々も少なくはないと思います。
このハイライトやローライト等のテクニックは所謂一色染めでは表現しきれない毛流れや奥行き、透明感、ツヤ感、色相のコントロールなどなどヘアスタイルにより豊かな表情が作れます。
そのようなテクニックを使いより理想的なデザインに仕上がる為にハイライト一つとっても髪の長さ、毛量、カットの構成、髪の重なり方、流れ方等々を理解しハイライトの強弱を決めるピッチの選択やプレイスメント、配色を決定しています。
ただ、
それらのプランニングはあくまでブロー&スタイリングをイメージ、想定して作り進んでいきます。
以前もお話させていただいたかも知れませんが、僕達日本人が関わるヘアカラーのほとんどである『茶色』とか『ベージュ』は照明環境一つで全く違う色に見えるケースもあるというくらい儚い部分もあります。
それはもちろんハイライトやローライトなどのデザインカラーにも言えることです。
髪はただ乾いている状態では特に毛先の方は広がりやすいですよね。
そうなると例えば、
部分的に明るい色を作るハイライトでは広がり散ってしまった毛先にその効果は感じられません。
それではとてももったいないですね。
せっかくのデザインを良いデザインとしてキープするにはやはりブロー&スタイリングが超必要不可欠です。
皆さん朝のお忙しい時間の中かも知れませんがイマイのスタイリストが簡単にできるスタイリング術などもお伝えさせていただきますので、ご来店の際はお気軽にお訊ね頂ければと思います。
スタイリングはヘアカラーをより魅力的に魅せられるかどうかの
大切なファクターですのでどうぞよろしくお願い致します。
0 件のコメント:
コメントを投稿