まずは。。。。。。。。。。。。。。。
2016年センバツ高校野球大会 優勝
おめでとうございます
智弁学園様
( ^)o(^ )
どうも、高校野球は好きですがロン毛美容師のmakiyamaだす
試合はリアルタイムで見えませんでしたが物凄い接戦を制し
優勝旗を勝ち取ったその熱いプレー、羨ましいです(#^.^#)
また対戦相手である高松商業様のご健闘も素晴らしく、まさに決勝に相応しい試合でした!
と、いうことで
もう100年の歴史がある夏・春通じての甲子園、高校野球大会のなかで
これ、やばくね?(@_@;)
と僕個人が考える「高校野球 感動試合」を
紹介していきたいと思います
*ちなみに少し長い話になりますがご了承お願いします
1 第61回高校野球全国選手権大会・夏 1979年8月16日
三回戦 箕島高校 (和歌山) VS 星稜高校 (石川)
この試合は長い高校野球の歴史の中でも「史上最高試合」として紹介されてもいます
この年の春大会で優勝している箕島高校のバッテリーは石井毅投手、嶋田捕手
変わってそこに対抗するのが堅田投手、音捕手
そのまさかの大白熱のシーソーゲーム振りに当時この試合はある命名をされました
↑の写真は当時出版された本で、今も探せばあるかもしれません
「神様が創った試合」。。。。。。。。。まさにそのとおりですね(#^.^#)
こと細かく説明をしたいのは山々なのですが
なんせ今では廃止された「延長18回」という聞くだけでも疲れそうな長丁場なので
要所要所だけ説明します(本気で書くと何ページ必要かわかりません)
先攻 星稜高校 後攻 箕島高校
まず試合が動いたのは四回表、投手で5番の堅田選手がヒットを放ち1点を獲得
しかし、その四回裏に箕島打線も春王者の意地をみせ、すかさず同点に追いつく
(星稜 1 VS 1 箕島) 4回終了時点
だがこの試合、両高校のバッテリーが1歩も譲らないピッチングをつづけ
なんと延長11回まで双方1対1のスコアのままゲームは進みます
そして延長12回表、星稜の攻撃でついに試合が動きだし、まさかの簑島守備が乱れ
エラーで1点を星稜に勝ち越される(ー_ー)!!
(星稜 2 対 1 箕島) 12回表終了時点
そして12回裏、ここで箕島が1点も取れないと試合終了で星稜の勝ちが決まる
だが中々相手投手の堅田選手を打ち崩せずツーアウトになり、あとひとりに
「これはもう負けだ、、、、敗戦インタビューのセリフでも考えようか、、、」
と当時箕島高校野球部監督の尾藤 公 (びとう ただし)さんは一瞬マイナスに考えたそうです
そんなとき最後のバッターとして打席に立つ捕手で1番の嶋田選手が、、、、
「監督(ー_ー)!! 同点ホームラン打っていいですか?」
そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カキン!
ホントにまさかの同点ホームランを打ってしまったんです(ー_ー)!!
これには尾藤監督もびっくりでした
なんせ打った嶋田選手は今までホームランを打ったことがないという。。。
(星稜 2 対 2 箕島) 12回裏終了時点
しかしそんなことで星稜高校ナインもあきらめません
攻防をつづけ気がつくと延長16回表、星稜の攻撃がはじまり
1点をまたもや捥ぎ取り勝ち越しをします!
(星稜 3 対 2 箕島 ) 16回表終了時点
今度こそ追い込まれた逆の箕島ナイン
スルスルと凡打が続き、またも2アウトに追い込まれ星稜の勝利まであとひとり
ここでバッターは6番森川選手
プレッシャーからか、第3球目のボールに手を出し、内野ファールフライを打ち上げた
打球は星稜の一塁手加藤選手の元へフラフラと上がる
「今度こそ、終りだ」
両ベンチにいるチームメイト、監督、コーチ、マネージャー、応援団
全員がそう思ったはず
しかし。。。。。。。。。。。。。
「!!!!!!!」
なんと加藤選手がボールを捕ろうとした瞬間
この年から導入した人口芝に足を取られ転倒してしまったのです!
ごめんごめん(T_T)とボールを投手の堅田選手に渡す
しかし堅田選手は「気にするな、あと一人だ」と逆に励ます
変わって助けられた箕島 森川打者
そして第4球目を投げた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カキィィィィン
なんと先ほどまで打てなかった堅田投手からまた同点ホームラン
当時実況中継の現場にいた長井アナウンサーはこの場面にある名言を残してます
「奇跡だ! 甲子園に”奇跡”は生きています!!」
(星稜 3対3 箕島)16回裏終了時点
だが再び追いつかれた星稜も負けない。
必死の攻防がついに当時規定である延長18回裏に(--〆)
ここで1点でも取ればサヨナラ勝ちが決まる箕島ナイン。
すでに星稜は攻撃を終えているためこの18回裏を守り切れば後日再試合に。
しかしこの試合250球以上を一人で投げ抜いてきたピッチャー堅田選手の握力は
限界を迎えており、すでにボールを握るのがやっとだったらしい・・・・・・・・・・
最終回、堅田投手は2人連続で四球をなげ、ピンチに
そして・・・・・・・・・・・・カキィィィィィィィィィィィィィィン!!
箕島高校 さよなら勝ち
試合終了
星稜 3 対 4× 箕島
試合時間 3時間50分
長々と説明すみませんでした(゜レ゜)
しかし本当はまだまだ語り尽くせることは山ほどありますがここまでに!
後日談
この試合勝った箕島ナインは見事大会を優勝!
当時史上3校目となる春夏連覇を達成
250球以上投げ、力尽きた星稜 堅田投手は試合後に主審を務めた審判員から
「ごくろうさん」と万感の気持ちを込めたサヨナラ負けしたウイニングボールを渡されたという
そして今は野球選手といてではなく、同じ野球の審判員を目指し汗を流しているそうです。
また捕っていれば試合終了で星稜高校の勝ちが懸かっていたファールフライを
転んでしまった加藤選手はずっと苦しみながらもときどき仕事先の営業でネタにしたり
監督をつとめている少年野球のチームで「1球の大切さ」を教えながら指導しているそうです。
甲子園、そこは色んなモノをくれる聖地、
そんな聖地に僕も選手として1回くらいは立ってみたかったですね(ー_ー)!!
ゲームセット!(おわり)
エンド
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