2016年7月20日水曜日

≪色×iro≫色の持つ特性2

こんにちは。 今回のブログは、≪色×iro≫色の持つ特性 part2です。




色には、それぞれの色の持っている特性、印象があります。前回に続き違う
いくつかの例を出します。
・「赤」と「青」、勝ちやすいのは「赤」

テコンドーの勝敗について調べた実験がある。赤の防具と青の防具をつけた者同士を対戦させた場合、どちらが勝利する確率が高いのか?結果は、「赤」を身につけた選手のほうが勝つ確率が高かった。また、対戦の様子を審判に見せた実験がある。「赤」と「青」を対戦させたオリジナルの映像と、デジタル処理で「赤」と「青」を入れ替えた映像の2つを用意した。その結果、まったく同じ試合にも関わらず、どちらも「赤」を支持する審判が多かった。つまり、選手が身につける色が、審判の判定に影響を及ぼしているということ。さまざまな実験で、「赤」は身につけた人の自信を高めることが証明されている。
 
・「赤」は人を覚醒させて、時間をゆっくり感じさせる

色が、時間の感覚を変えるかどうかを調べた実験がある。ライトで真っ赤に染めた部屋と、真っ青に染めた部屋をそれぞれ用意する。被験者に入室してもらい、ちょうど一分間を心の中で計ってもらう。その結果、赤い部屋の人たちに比べて、青い部屋の人たちは、1分を11秒も短く感じていた。青に包まれることで、可能性として考えられるのは、「赤」がある種の覚醒状態を引き起こすということ。覚醒状態になると、自分の周りに起きていることを敏感に感じるようになる。時間の経過もゆっくり感じる。

前回に続き、色の持つ特性や特徴を紹介させていただきました。

色の持つ チカラ !

今後も、≪色×iro≫をたくさん紹介します。

大倉貴志でした。

imaii 大倉貴志

http://www.imaii.com/stuffimaii/takashi.okura.html
http://beautynavi.woman.excite.co.jp/stylist/239?from_salon_stylist_btn=

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