2015年12月5日土曜日

≪色×iro≫

こんにちは!
imaiiカラーリストの大倉貴志。
今回のテーマは。
≪色×iro≫です。



・「赤」と「青」、勝ちやすいのは「赤」
 
テコンドーの勝敗について調べた実験がある。赤の防具と青の防具をつけた者同士を対戦させた場合、どちらが勝利する確率が高いのか?結果は、「赤」を身につけた選手のほうが勝つ確率が高かった。また、対戦の様子を審判に見せた実験がある。「赤」と「青」を対戦させたオリジナルの映像と、デジタル処理で「赤」と「青」を入れ替えた映像の2つを用意した。その結果、まったく同じ試合にも関わらず、どちらも「赤」を支持する審判が多かった。つまり、選手が身につける色が、審判の判定に影響を及ぼしているということ。さまざまな実験で、「赤」は身につけた人の自信を高めることが証明されている。
 


・「赤」は人を覚醒させて、時間をゆっくり感じさせる
 
色が、時間の感覚を変えるかどうかを調べた実験がある。ライトで真っ赤に染めた部屋と、真っ青に染めた部屋をそれぞれ用意する。被験者に入室してもらい、ちょうど一分間を心の中で計ってもらう。その結果、赤い部屋の人たちに比べて、青い部屋の人たちは、1分を11秒も短く感じていた。青に包まれることで、可能性として考えられるのは、「赤」がある種の覚醒状態を引き起こすということ。覚醒状態になると、自分の周りに起きていることを敏感に感じるようになる。時間の経過もゆっくり感じる。




・生まれつき、色がわからない人は、色の違いを灰色の濃淡で理解する

すべてが白黒の世界であっても、灰色の濃淡で色は識別できる。色と感情を結びつけると、色がはっきり分からなくても違いが理解できる。赤は危険を表す色、青は悲しみを表す色とイメージする。


・赤や茶色は空腹を感じさせる色

多くのレストランの内装に使われており、食事の雰囲気を暖かくリラックスしたものにするため、照明にも利用されている。


≪色×iro
カラーリストととして色のとらえ方、感じ方など
iroの持つ特性をもっと追究していきます!
imaii 大倉貴志でした。

http://www.imaii.com/stuffimaii/takashi.okura.html
http://beautynavi.woman.excite.co.jp/stylist/239?from_salon_stylist_btn=

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